ピュアグロースが実施しているコストダウンの実績が凄まじい件について

2025.09.25 2025.09.26

① 概要

平松建地株式会社では、住宅価格高騰や資材費の上昇が続く中で、利益確保や将来的な成長投資に課題を感じていました。そこで、ピュアグロースの「コストダウンプロジェクト」を導入し、コスト最適化と利益改善に向けた取り組みを実施。その結果、1棟あたり約60万円、年間で約3,000万円のコスト削減を達成し、採用など成長分野への再投資に道筋をつけることができました。

② 相談背景

ウッドショックなどの影響により住宅建築コストが大幅に上昇し、利益圧迫が進む中で、「どのように原価上昇を抑えるか」が大きな経営課題となっていました。社長は、単なる値引き交渉ではなく、論理的かつ再現性のある方法でコスト構造を見直す必要性を感じており、「実績に基づいたロジック」と「リスクのない後払い型報酬(成功報酬型)」が導入の決め手となりました。

③ 対応概要

導入初期はキックオフミーティングで目標設定を行い、資材ごとに価格削減余地を明らかにするために、コストダウン診断を実施。その上で、ピュアグロースが支援する「計画計画合宿」で整理した成長計画をもとに、協力業者へ今後の成長ビジョンを共有しながら交渉を進めました。
また、職人やメーカーに対しては単なる値下げ要求ではなく、根拠ある数値を基にした建設的な交渉を行うことで、関係性を損なわずスムーズなコスト削減が実現。

④ 得られた成果

  • コスト削減効果:1棟あたり約60万円、年間約50棟で合計約3,000万円のコストダウンを実現。
  • 再投資の加速:削減分は主に「人材採用」への投資へと転換し、組織強化・成長戦略の加速に活用。
  • 関係性強化と組織視点の醸成:協力業者との関係を維持・強化しながらコスト交渉が進み、単なる原価低減にとどまらず「成長性・組織力・仕組み化」の重要性を再認識。

⑤ 担当コンサルから一言

平松建地様のコストダウンプロジェクトは、単なる「原価削減の取り組み」にとどまらず、利益体質の強化・組織の成長性・その他領域への効率的な投資までを一気通貫で実現するための仕組みづくりでした。

そのなかで、年間約3,000万円という大きな削減成果を生み出せたのは、平松社長が現場や取引先との関係性も大切にしながら、本気で「会社をより良くするための経営改革」に取り組まれたからに他なりません。

私たちピュアグロースも、その想いに応えるべく、コスト最適化を起点に「採用」「組織力強化」「事業スケール戦略」までを見据えた総合支援を続けてまいります。今後は、成長エリアで“選ばれ続ける住宅会社”となるための戦略的パートナーとして、共に新たなフェーズへと挑戦していきます。

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