不動産仲介業から建売事業への参入、SUUMOカウンター依存からの脱却、多様な商品ラインナップの構築、上場準備、東京進出などを支援。年商20億から年商350億円規模の上場企業へと急成長しました。10年間に亘って、毎月ご支援を継続中。
ご相談いただいた背景としては、①建売の販売代理を元々していたが、自社で建売事業を始めたいというご要望、②注文事業については、当時の集客はSUUMOカウンター依存になっており、消費税が10%になったタイミングで集客が激減したため、独自でしっかり集客できるビジネスモデルを構築したいというご要望の2点がございます。
【建売事業】
多行取引を始めてファイナンスを拡充し、建売商品を作って、事業展開しました。建売商品としては、元から注文住宅ブランド「アールギャラリー」の評判が良かったので、「アールギャラリーの分譲住宅」という商品名でスタートしました。
【注文住宅事業】
当時は自社の展示場を持っていなかったので、単独展示場(パーク型)をオープンしました。商品に関してもフルオーダーの商品しかなく、経験者しか売りにくい状態になっていたため、「イージーオーダー」「フルオーダー」「企画型」の3つの商品を企画し、エンドユーザーに売りやすい体制を構築したことをきっかけに、事業が拡大していきました。
拡大の過程では、上場準備や新卒採用0からスタート、更には東京進出(立川の総合展示場への出店や新宿のショールーム開設)をご支援してまいりました。
建売事業を軌道に乗せたことによる新たな収益源の確保、SUUMOカウンターに依存しない安定した集客の実現、多様な商品ラインナップによる幅広い顧客層の獲得、西東京エリアなど商圏の拡大を通じて、年商20億から年商350億の上場企業へと急成長を遂げることができました。
私が様々な住宅会社に対してご支援してきた中で、最も成長した企業です。事業拡大する中で、コンサルテーマが多様化し、自分自身もご支援を通じて成長することができました。アールプランナー様が伸びているということで、新たに良いお客様にも恵まれ、感謝しております。