県内No1に向けた出店戦略、新ブランド立ち上げ支援を通じて、5年累積成長率 山形県内No.1を達成(山形住宅月報24年10月版)。「現状維持では生き残れない」という強い危機感のもと、積極的な採用と出店戦略を展開し、着実な成長を続けている企業の事例をご紹介いたします。
山形県内NO.1を目指すにあたり、どのように事業運営したら良いかというのがご相談背景になります。株式会社EXCEEDの富樫社長も、市場環境の厳しさから現状維持では会社の将来が危ぶまれるという危機感を抱いていました。
既存の注文住宅ブランド「EXCEED HOME」で年間30棟・年商7億まで成長した段階で、より幅広い顧客層を獲得するため、新ブランドとしてセミオーダー住宅「BESTO HAUS」を展開していきました。元々注文住宅を手掛けてきたこともあり、こんなにシンプルな住宅で大丈夫なのか不安に感じていらっしゃいましたが、「お客様のニーズに応えること」を最重要視して、新ブランドの立ち上げに踏み切りました。結果的に、シンプルな商品設計ということもあり、新卒社員でも売りやすい商品を構築でき、出店・採用双方に好影響を与えました。
出店に関しては、ショールーム+平屋と2階建ての2棟のモデルハウスという形態での出店支援を進めました。この出店形態をとったことで、初回接客後に一気に平屋と2階建てを見学していただけるようになり、お客様の納得感が生まれ、受注を一気に伸ばすことができました。
今期は年間着工棟数84棟、年商18億円を達成しました。厳しい市場環境ながら、5年累積成長率 山形県内No.1という素晴らしい実績を残されています。
社長からも「現状維持では生き残れないという強い思いから、成長戦略を実行してきました。今後も、100棟達成、山形県No.1という新たな目標に向けて、社員一丸となって取り組んでいきます。」というお声をいただいております。
当初から富樫社長が仰っている山形県で一番良い会社、社員にとっても業者にとってもお客様にとっても一番良い会社になるためのご支援をしてまいります。