住宅営業の勝ち方が変わる。『SNSで家を売る』に込めた想い

2025.12.12 2025.12.11

▼ 書籍『SNSで家を売る』の詳細はこちら
https://www.amazon.co.jp/SNS%E3%81%A7%E5%AE%B6%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%82%8B-%E3%80%8C%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%91%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%96%B6%E6%A5%AD%E8%A1%93-%E5%AE%AE%E5%86%85%E5%92%8C%E4%B9%9F/dp/429541168X/ref=zg_bsnr_g_505418_d_sccl_1/356-8467794-2772520?psc=1

住宅業界に身を置く私たちは、ここ数年で顧客行動が大きく変わったことを、日々の現場で実感していると思います。

「展示場で初めて会う」
「そこで担当者の印象が決まる」

そうした従来型の営業構造は、静かに終わりを迎えつつあります。

お客様はまずスマホで情報を集め、Instagram や TikTok、YouTube で比較し、「この人なら話を聞いてみたい」と思ってから、来場予約をします。

つまり、展示場に到着する前の段階で、勝敗の6〜7割が決まってしまっているのです。


■ SNSは「営業活動の一部」ではなく、営業そのものになった

ピュアグロースでは、これまで多くの工務店・ハウスメーカーの営業支援を行ってきました。
その中で際立って成果を上げている営業担当には、明確な共通点があります。

それが、展示場に来る前に信用を貯めているということ。

たとえば、

  • 初回接客の前から担当者の人柄が伝わっている
  • LINEでのやり取りがスムーズに始まる
  • SNSで会社の姿勢や価値観を理解してもらえている

この積み重ねが、結果として 来場率・初回アポ率・契約率のすべてに影響を与えます。

SNSは「広告や広報の延長」ではなく、担当者の営業力を底上げする武器になっているのです。


■ なぜ本を書こうと思ったのか

私自身、ありがたいことに全国の住宅会社と関わらせていただきながら、現場で起きている「構造変化」をずっと見てきました。

  • 人口減少による着工数の減少
  • 商品のコモディティ化
  • 若い世代のタイパ志向
  • SNSが意思決定の中心へ

この中で「昔ながらの営業努力だけで戦うのは、あまりにも不利だ」と感じてきました。

そこで今回、現場で実際に成果につながった事例や再現性の高い型を、わかりやすくまとめたものが『SNSで家を売る』です。

本に書いた内容は派手なテクニックではありません。どちらかというと、
住宅営業がこれからも選ばれ続けるための、当たり前の土台づくりに近いものです。

もしどなたかの実務に、少しでも役立てていただけるのであれば、それ以上に嬉しいことはありません。


■ SNS営業は「誰でもできる」に変わってきた

TikTokのダンスや過剰な編集は必要ありません。

  • お客様が知りたい情報を丁寧に届ける
  • その会社らしさや、担当者の価値観を見せる
  • 0次接客で不安を解消する
  • 「担当者ガチャ」をなくす

こうした“誠実さ”の積み重ねが、SNS営業の本質だと思っています。

だからこそ、
経験よりも「伝え方の工夫」が営業成果につながる時代に変わりつつあります。


■ もしご興味があれば、こちらに詳細をまとめています

本書は、SNS活用の「やり方」だけではなく、
なぜ今それが必要なのか、現場でどう再現するのか
という“根っこ”の部分を重視して書きました。

無理におすすめするつもりはありませんが、
「これからの営業をどうアップデートすべきか」
を考えるヒントとして、
もしお役に立てる部分があれば嬉しく思います。

▼ 書籍『SNSで家を売る』の詳細はこちら
https://www.amazon.co.jp/SNS%E3%81%A7%E5%AE%B6%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%82%8B-%E3%80%8C%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%91%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%96%B6%E6%A5%AD%E8%A1%93-%E5%AE%AE%E5%86%85%E5%92%8C%E4%B9%9F/dp/429541168X/ref=zg_bsnr_g_505418_d_sccl_1/356-8467794-2772520?psc=1

今後も、皆さまの現場がより良くなる情報をお届けできればと思います。

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